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白山開山1300年の楽しみ:身近の秘仏

 

一寸古書にはこんな本があったりしますが

 

 

世の中には秘仏おっかけをして楽しむ方もいらっしゃったりします。

こういう本に載っているのは、超有名人!みたいな仏様ばかり。

福井の仏様も3ページばかり紹介されていますが

 

福井には秘められた仏様がもっとたくさんあるのですね。

 

その多くは白山の神様である十一面観音や聖観音菩薩像で

泰澄大師自作と伝わるもの

 

一年に一度二度ご開扉のある仏像もあれば

33年に一度、17年に一度という仏像もあります。

 

 

泰澄大師白山開山1300年の今年、

身近の仏様の御開扉の情報を新聞やポスター、SNSなどで目にしたら

拝観にお出かけするのも

福井の文化を楽しむひとつの在り方ではないかな!と思います^^

 

 

それでchottoも今日お出かけしてみました♪

 

 

あわら市北本堂にある神明神社。

17年ぶりの十一面観世音菩薩像の御開扉だそうです。

 

 

神社境内に安置されています。

 

 

ご許可いただけたので

御本尊を撮影させていただきました。

十一面観世音菩薩像

坂井市指定文化財で平安時代中期11世紀前半頃の製作と推定されるそうです。

硬い欅材に丸彫りされているのが大きな特徴だそう。

 

 

 

左右を守る広目天立像、多聞天立像。

 

 

魂が吸い込まれそうな表情が迫力です!

 

 

志納所に略縁起の展示がありました。

 

 

泰澄大師が白山に登頂され、西の海の方向を見渡すと

紫雲がたなびき、夜にも光を放つ土地があり

下山後そこに十一面観音像を安置されたというお話です。

 

 

十一面観音像はもとはこちらの神社ではなく

天台宗派の紫雲山光明寺に安置されていたのですが

蓮如上人の時代にお寺は真宗に改宗されて

光明山寂静寺となったそうです。

 

 

現在は北本堂の集落17軒で御像を守られているそうです。

17軒のおうちで、平安時代の仏像を維持されるというのは

大変ご負担のあることだと思われます。

 

保管庫も20年ほど前に地元の出身の宮大工さんに頼まれて

建てられたのだそうです。

集落の方とお話ししていて、

郷土の歴史と御像をとても誇りに思われているのだなあと感じました。

 

 

福井の文化が守られていきますようにとお願いを込めて

少しだけ志納してきました。塵積もってともいいますし!

 

 

帰りにいただいた小山屋さんの酒饅頭がおいしかったこと!!

三国の酒饅頭は本当に美味しいですね(≧▽≦)

 

14日もご開扉されてますので

お墓参りのお出かけついでにお参りされてはいかがでしょうか♪